ワンドの9/守りの姿勢。待ちの姿勢。
ワンドって情熱や勢いのシンボルなのに、9までくると止まっちゃうんですね。
なんでも、過ぎたるは及ばざるが如しです。
ワンドの9のカードの意味は、
タイミングを待つ、知らせを待つ
警戒して身を守る
こんな感じです。
正位置
棒で塀を作って様子を伺っています。
相手の様子を伺っていたり、知らせが来るのを待っていたりする一方で、そこにはある種の緊迫感があります。
警戒感があるんですね。
<恋愛>
成り行きを見守る状況です。何かの過渡期でしょう。
相手の様子を伺っていたり、連絡が来るかどうかじりじり待っていたり、先行きは見えない状態ですね。
壁を作っているので、相手に心開いてハッピーな気持ちで様子をうかがっている…というわけではない。というのがわかるでしょう。
ここまでに不安を感じたり、ネガティブな思いをした経緯があるのです。
相手の気持ちで出たら
様子をうかがっている。
何かの知らせを待っている。
傷つきたくないとか、責められたくないという気持ちで身構えている。
距離を保ちたい。
保身の気持ち。
警戒心。
<仕事>
状況が悪化しないか、様子を見守る。
最小限のダメージに抑えるよう、警戒する。
ことの経緯を見守る。
情報を探る。
<対策・アドバイスで出たら>
今は動かず、じっとタイミングを待ちましょう。
情報に敏感になるべき時。
逆位置
逆位置になると、じっと待ちすぎた結果どうなったか…という状態になります。
タイミングを逃す。
知らせ・連絡がこない。
待ちぼうけ。
恋愛にしても、気持ちにしても、仕事にしても、ほぼ大体これですね。
警戒して待っていたけど、何も起きないまま時が過ぎた
という感じを想像していただければと思います。
<対策・アドバイスに出たら>
もうタイミングが過ぎてしまったようです。
状況を仕切り直し、新たな展開を模索しましょう。