ワンドの2/方向性が定まる。目標を見つめる。
ワンドの2は、ウェイト版ではワンドの3と絵柄が似ているんですよね。
どちらも棒を立てて、海を見ている男性の絵。
なので、「どう違うの?」という疑問がよく持たれます。
ワンドの2とワンドの3との違いは、
プランを思い描いている(ワンドの2)→プランを実行した(ワンドの3)
と考えればわかりやすいかと思います。
ワンドの2は、
目標を定めて、見つめている
というカード。
見てるだけじゃん!と言われればそうなのですが、「目標が定まった」というところがキーポイントです。
正位置
<恋愛>
相手の気持ちに出た場合は
いいな、と思える相手。
アプローチしたい。
そんな気持ちを持っています。
もうお付き合いしている場合は、「長く一緒にやっていけそうな人だな」とこの先の明るい展望を感じています。
<仕事>
目標が定まってきたようです。
実際の着手はこれからだけど、どこを向いて進んでいけばいいか、方向性が明らかになってきます。
対策・アドバイスで出たら
目標を定めましょう。今はそこに向かって、計画を練る時です。
逆位置
目標が定まりません。
なんとなく、こうしたいな〜っていうのはあるような…。でもまだボンヤリしてるんだよね…。という状況。
目処が立たない。
これに尽きます。
<恋愛>
相手の気持ちにこれが出たら、
まだあまり意識されていないかも。視界に入っていない。
または「いいなと思ったんだけど、次にいつ会えるかわからないなど、先の目処の立たない相手」。
お付き合いしている相手の場合は、今後の方向性を見失っているようです。「結婚ね…まあいつかはと思うけど、今はまだちょっと…」みたいな感じ。
<仕事>
方向性が定まらない。
目処が立たない。
こうしたいという希望はなんとなくあっても、実現への道が見えない。
そんな時もありますね。
対策・アドバイスで出た場合は
目標を見失っていることを指摘されています。
まずは自分の足元から見直して、どこへ向かいたいか現実的に考えてみましょう。