ソードのクイーン/手厳しさNO.1ですぞ。

78枚のタロットの中で、「NO」を表すカードはいくつかありますが、このカードほとハッキリバッサリ伝えてくるカードもなかなかありません。
「おひとりさまカード」とも呼ばれるクールなカードですね。
あまりに容赦ないカードなので、画像もゲーム・オブ・スローンズのタロットカードですよ!

「ソードのクイーン」は

NO。

もっというと、

根本的に、NO。

を伝えてくるカードです。
うちでは「お断りカード」と呼んでおります。(そのまんまや!)

正位置も逆位置もなく、どちらで出ても「根本的にNO」という否定を示すカードですので、これが出たらあまり追求せず「あっ、そっすかスミマセン」とおとなしく受け入れましょう。

「根本的にNO」とは何かと言うと、
「とりつくしまもない」
「ハナから募集してない」
みたいな拒否だと思ってください。
あなたが何かしたせいでダメになったわけではないのです。

たとえば、「この物件いいな〜借りられるかな〜」と占った際にこれが出たとしたら、「そもそももう契約済みで、広告を出しっぱなしにしてるだけ」だったりします。審査で落ちるわけではありません。
「この会社いいな、受かるかな〜」と思って占ってこれが出たら、「そもそも新規採用する気がない」みたいなことです。

恋愛、相手の気持ちに出たらどういうことかも、察せられますよね…。

ハナからダメ。と教えてくれる女王様は手厳しいけど、回りくどくなくスパッと教えてくれるいい女王様なんですよ。
愛とは時に、厳しく見えるものなのです。

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